
留学生を取り巻く状況の変化、2025年まとめ
2025年に起こったカナダ留学重大ニュース
一生に一度しか使えなかったワーホリが2回まで利用可能になったというビッグニュースがありました!それ以外は、全体的に、ビザルールの厳格化、ビザ発給対象に制限を設ける動きが進んでいます。
- 2回目ワーキングホリデーが可能に
- カナダ滞在中のビザ切り替えが難しくなる(Flagpoleの廃止)
- PGWP(ポスグラ)申請可能な分野を限定、英語力証明も必要に
- 就労ビザ、学生ビザ保持者の配偶者就労ビザの対象者が限定される
「カナダ留学はもう無理?」ではない理由
学生ビザが出にくいという情報が先行して、カナダ留学はもう難しいって本当ですか?というお問い合わせを頻繁にいただきます。その答えは、Yesでもありますが、Noでもあります。その理由は?
カナダ移民局発表、学生ビザ2025年発行数と2026年の発行見込み数
学生ビザが出ないから留学が無理、と思われる方が多いです。ですが、実際に2026年に見込まれている学生ビザ発行数には昨年から大きな変動がありません。
- 学生ビザ発行数の減少は1.3%だけの見込み
- PALが不要な学生ビザもある(未成年ビザ、延長ビザなど)
- 未成年(小・中・高校留学)は発行数は大幅増加
こちらはカナダ移民局が発表した学生ビザ発行数に関するデータをまとめた表です。2025年から2026年に向けて全体の学生ビザ発行数はほぼ変化がありません。ただし、学生ビザ区分(発行対象)を見ると、申請にPALが必要な学生ビザ区分で減少、他の区分で増加していることがわかります。
| 区分 | 2025年 | 2026年 | 増減率 |
| 未成年(小中髙) | 72,200 | 115,000 | 59%増 |
| その他 | 48,524 | 64,000 | 32%増 |
| PAL必要 | 242,994 | 180,000 | 26%減 |
| 合計 | 363,718 | 359,000 | 1.3%減 |
2026年 タイプ別カナダ留学の着実ステップはこれ!
これからのカナダ留学は、実現性が確認できる、実現しやすい留学プランからスタートさせるのが重要なポイントです!
未成年留学
→PAL不要で学生ビザ申請に進むことができます!
増えている未成年留学、今後も安心して計画をお進めください。未成年留学には、未成年のお子様(小学生、中学生、高校生)に親御様が同行する親子留学も含まれます。(この場合、親御様はお子様の学生ビザ期間にあわせたビジタービザ取得が可能です)。渡航時期1年以上前からご相談される方、お子様の将来の単身留学のために一度ご家族で視察にいらっしゃる方、まず親子留学や夏休み短期留学など試される方が増えています。
6カ月未満の留学
→学生ビザなしで留学できます!
日本のパスポートをお持ちの方は、旅行者同様ビジターとして6カ月まで滞在可能です。カナダ入国から出国までの期間が6カ月を超えることはできませんが、その期間中に、通学することができます。学生ビザ不要でこれほど長い通学を許可している国は稀で、カナダ留学ならではの大きなメリットです。
※ビジターであってもオンラインで取得できるETA(電子渡航承認)の申請が必要です。
ワーキングホリデー
→現地でアルバイト、6カ月までなら通学もできます
就学、就労、旅行なんでもできるワーキングホリデーは最強オールマイティのビザです。そして2025年、それまで1回きりしか使えなかった日本xカナダ間のワーキングホリデーが、2回まで使えることになりました。続けて2年使ってもよし、2回にわけて使うもよし。とにかく貴重なビザです。現地でのビザ切り替え、延長には注意点がたくさんあります。最大限、有効に活用できるように正しい最新の情報を活用しながらプランするのがポイントです。
※ワーキングホリデー期間中であっても、6カ月以上の就学には学生ビザが必要となります。
6カ月以上の通学を含む留学
→早めの相談で実現性、柔軟性のあるプランを作成
このタイプの留学が、現時点で一番実現が難しいタイプの留学です。ただし、実現できないわけではありません。より慎重な計画が必要であり、実現するための留意点が多々あります。昨年の古い情報を元に判断していては実現性のある留学プランは立てられません。また、留学現地に行ってからの変化に対応するためにも、柔軟なプランを立てることも重要なポイントです。
2026年PALの発行予定数は減少、各州にある教育機関は発行割当て数がなくなり次第、学生ビザが必要な留学生の受け入れができなくなります。早めの入学申込、学校選択、州・エリア選択が重要になります。ご検討の方は、選択肢が減ってしまう前に、今すぐにご相談を開始してください。
6カ月以上の通学(未成年、延長申請、一部の例外を除く)には学生ビザ取得が必要です。数年前にPALが導入される前までは、学生ビザは必要に応じて申請・取得ができました。2024年に導入されたPALは、学生ビザの発行数に制限を設け、各州ごとに発行可能数を割り当てることを目的としています。
PALは州ごと、一年単位で割り当てられる
各州に割り当てられたPALは、さらに州内の教育機関に割り当てられます。どの教育機関を優先して割り当てるかは州ごとの方針により異なりますが、多くは公立の大学・カレッジが最優、その残りが私立カレッジ(専門学校)や語学学校に割り当てられます。
これからの留学は現地に来てからの判断が成功ポイント
PALを必要とする学生ビザ取得が必要な留学は、ネット情報だけに頼っていても実現が難しい、または現地に来てから上手くいかず、途中でプラン変更を迫られるパターンが多いというのが2025年の傾向でした。その傾向は2026年もさらに続きます。
わたしたちJP留学は、留学生を取り巻く変化を各教育機関の方々と直接お話して入手しています。長年築き上げた留学の現地ノウハウと学校関係者との信頼関係、社内に常駐する有資格ビザコンサルタントから得られる情報と判断を最大限に活用し、引き続き現地にて、みなさんのカナダ留学を、変化にもしっかり対応しながら、より実りあるものに導きます。
