「英語力1」だった僕が、カナダローカル自転車屋で働けた理由|JP留学生インタビュー

 カナダでワーキングホリデーに挑戦し、ローカルのお店で働きたいと思う人は多いですが、「英語力に自信がない…」という悩みもよく聞きます。

そんな中、JPメンバーのTakahiroさんは、英語は5段階評価で1という苦手レベルながらも、自転車が大好きな気持ちを武器に、ローカルの自転車屋さんで働くことに成功しました。その挑戦のストーリーを追いました。

カナダワーホリのきっかけは?

Takahiroさん

 日本で7年間働き転職するかどうか悩んでいたとき、お付き合いしている彼女の「海外行ってみない?」という言葉がきっかけでした。それまで、ワーホリという制度すら知らなかったです。 バンクーバーを選んだ理由は、移民が多く、ワーホリで来た人も受け入れられやすいと聞いたからです。ただ、英語は5段階中1評価を取るぐらい苦手でした…

Q1. 英語が苦手な状態で、どうやって海外で働く準備をしましたか?

 JP留学の日本オフィススタッフの方に相談をしたら、「いきなりカナダに行くより、まずはバギオ留学を挟むと良い」とアドバイスをもらい、2カ月間バギオ留学でマンツーマン授業でみっちりと勉強しました。その後バンクーバーの語学学校で3カ月学びましたが、初めてのクラスで先生に「Introduce yourself」と言われたとき、バギオでの経験がなければ何を言っていいかも分からなかったと思います。英語を話す練習をして土台を作れたことが、本当に役立ちました。知識が大幅に増えたというより、英語で何を話せばいいかが分かり、耳が慣れたことが大きかったです。

Q2. なぜJP留学を選んだのですか?

 一番の決め手は、日本とカナダ両方に、現地オフィスを構えていて、現地サポートが充実している点でした。ネットで評判の良さそうなエージェントを比較するなかで、JP留学は値段は最安値ではなかったのですが、飛びぬけて高いこともなく、値段に対してそれ以上のサポートがついているということで、JP留学にしようと思いました

 到着後に、お仕事探しセミナーを受けてレジュメ(履歴書)を作り、自転車屋へ直接レジュメを配りに行きましたが、現地の人と会話をするのはハードルが高く、仕事を探しに行ったのに「何を言っているのか分からない」と壁にぶつかりました…。

Q3. 英語力の壁にぶつかりながらも、どうやってお仕事をゲットされたのですか?

 まだ英語で接客をするのは自分には難しいと思ったので、ちょっと甘えかもしれないのですが、完全にメールに切り替えて、応募をしていきました。メール文には正直に、「自分はまだまだ英語を勉強中ですが、日本で2年間自転車屋で働いていたので、初日から、教えてもらうことなく、すぐに自転車の修理ができます」と即戦力になるということをアピールしました。カナダの仕事探しでは、経験を推すのが一番の強みになると思います。

Q4. ローカルの自転車屋さんでのお仕事内容を教えてください

  基本的に、自転車の修理をしています。大学生のときに2年間自転車屋でアルバイトをした後に、7年間社会人としてのブランクがあったので、実は少し自信がなかったのですが、働き始めると意外といけました。自転車の修理中は、It’s loose(部品がガタガタしている)、Please check here.(確認をお願いします)tighten(締める)、Replace(交換する)、同僚と会話をしながら、日々英語を学んでいます。

 同僚はカナダで生まれ育った人ばかりなので、最初の頃は会話に入っていくのにかなり苦労しました。

Q5. ネイティブの同僚との会話にはどのように入っていますか?

 同僚はものすごいスピードで話すので、単語を聞き取っているうちに、会話がどんどん進んでいって、話したいけど話せない!というもどかしさを、何度も感じていました。また、日本と違いカナダでは仕事中でも会話することを重視していて、話をしない人はコミュニケーションを取ろうとしないとネガティブに捉えられてしまうという文化の違いに気づいてから、「How were the last couple of days?.(最近どうだった?)」などと、積極的に自分から話しかけるようにしました。そうすると、少しずつ同僚との距離も近づいていき、今では同僚との会話が仕事の楽しみの一つでもあります。

Q6. カナダで働くことの魅力は何ですか?

 お互いの国の文化の交流ができることだと思います。例えば、英語圏では、くしゃみをすると「Bless you」と声をかけますが、その由来を同僚に聞き、文化の違いを知ることがありました。また、日本製自転車パーツ「SHIMANO」をきっかけに日本に関する会話が広がって、同僚に「OHAYO」と挨拶されたり、逆に、日本語を教えたりと、異文化交流がはかれるのも、カナダならではの仕事の楽しさです。

 もちろん、自転車を整備することも楽しいのですが、英語を使って海外の人とコミュニケーションを取れるようになりたいという、カナダに来た当初の目標を、仕事を通して実現できている点にやりがいを感じています

Q7. 今後の目標を教えてください!

 2回目のワーキングホリデーを取得できたので、これからはさらに、英語力を伸ばしていきたいです。来る前よりは確実に上達を感じていますが、同僚との会話に加えてお客様への対応もさらに頑張っていきたいと思っています

 また、せっかくカナダにいるので、バンクーバー市内だけでなく、ノースバンクーバーなどの郊外も開拓していきたいなと思います。同僚からおすすめのトレイルやキャンプ場を教えてもらっているので、自転車に乗っていろんな場所に行くのが楽しみです。

Q8. これからワーホリに挑戦したい人に、メッセージを!

 自分がワーホリをするうえで一番不安だったのは、やはり英語が話せないことでした。仕事探しも採用後も、「ちゃんとできるかな」という心配はあったのですが、実際にやってみると意外と何とかなりました。まさか自分が海外に行くとも、もう一度自転車屋で働くとも思っていませんでしたが、完璧でなくても、自分の強みやできることをしっかりアピールすることが大切だと思います

 カナダに来てから、「人生って意外と(いい意味で)どうにでもなるものだな」と思えたので、あまり気負いしすぎずに、もし少しでも気になっているなら、ワーホリに挑戦してみるのもアリだと思います。

スタッフあとがき Takahiroさんへ

 バンクーバーに渡航後から「自転車が好きなので、自転車屋さんで働きたいんです」と話されていたTakahiroさんが、見事にローカルのお仕事をゲットされている姿を見れて、本当に嬉しく思います。カナダ・ワーキングホリデー2年目も、引き続き応援しています!

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