
コープ(Co-op)留学の概要
Co-op(コープ)留学は1~2年程度の間、学生ビザでカナダ国内に滞在し、学校での専門的な学習を行った後に、身に着けたスキルを活かして就労・インターンシップを行うカナダの留学プログラムです。
Co-op期間は週40時間まで就労ができ、より実践的な経験を積むことができます。

就学中にお給料をもらいながら働ける
Co-op留学ではプログラム中に有給の就労が可能なため、生活費・学費を稼ぐことができます。
カナダは最低賃金が日本よりも高い点や、近年の円安の影響もあり、日本よりも高い給料を稼ぐことが期待できます。
バンクーバーのあるブリティッシュ・コロンビア州は2025年6月現在、最低賃金が$17.85でカナダ全国でも3番目に高い金額です。

専門知識を習得できる
Co-op留学の就学期間中に学ぶ内容は、デジタルマーケティング、ホスピタリティマネジメント、貿易など専門的な内容があります。
Co-op留学の学生にはこういった専門分野の経験を持つ人もいますが、キャリアチェンジなど新たに学び始める人も多くいます。

アウトプットの機会になる
新しく学んだ知識は、インプットよりもアウトプットを行うことでより知識の定着につながります。
Co-op留学はインプットした専門知識を就労先でアウトプットすることができるため、大学の講義などの受け身の授業だけと比べると知識の定着につながりやすいです。
留学後のキャリアでも実践の経験があることは有利になります。
コープ(Co-op)留学の成功ポイント
豊富な提携校からあなたにぴったりのプログラムを紹介
一人ひとりの留学の目的やゴールなどを伺った上で、カナダ全土に渡る多くの提携学校から、豊富な留学支援の経験を持つJP留学コーディネーターが最適なプランを提案します。
また、有資格のビザコンサルタントが複数在籍しているため、近年ルールの変更が相次ぐカナダのビザ申請も安心してお任せいただけます。
現地オフィスでの仕事探しサポート
学校では基本的には仕事の斡旋はしておらず、仕事先は自分で探さなければいけません(下記『注意点』をお読みください)。
JPでは、仕事探しセミナーやレジュメの添削、印刷など、現地のリアルな就活・雇用情報とともにみなさまのお仕事探しをサポートします。
JPメンバーからのリアルな体験談
現地専門学校での就学、Co-op就労において、JPスタッフからの情報、サポートはもちろんですが、他のJPメンバーからの情報や体験談を得られることも大きなアドバンテージとなります。
オフィスでは、お互いの学校やお仕事の情報、ときには求人情報の交換がされている様子も頻繁に見られます。
Co-op(コープ)留学の注意点
就労先は保証されていない
学校で就労先を探す支援をしてくれるところはありますが、それでも基本的には就労先は自分で探さないといけません。
そのため英語で面接を行う練習や、レジュメ・ポートフォリオなども準備しないといけません。
英語力が高いと仕事の選択肢が広がるため、語学学校に通うことや自身での勉強も検討しましょう。
学生ビザ発行数に制限あり
カナダ政府は2024年1月に学生ビザの発給数に制限を設けることを発表、学生ビザの申請にはPAL(Provincial Attestation Letter)が必要となりました。
2025年現在、私立カレッジを対象とするPALはオンタリオ州では発行されていません。
その他にも制限が発表される可能性があるため、今後の動向に注意する必要があります。詳しくはカウンセリングにてご相談ください。
こんな人におすすめ!
- カナダで就労経験を積みたい
- 帰国後のキャリアに活かせる経験を積みたい
- 英語だけでなく専門的なことを学びたい
- ワーキングホリデーは使えないけれどカナダで働きたい
