
コープ(Co-op)留学の概要

Co-op留学ではプログラム中に有給の就労が可能なため、生活費・学費を稼ぐことができます。カナダは最低賃金が日本よりも高い点や、近年の円安の影響もあり、日本よりも高い給料を稼ぐことが期待できます。バンクーバーのあるブリティッシュ・コロンビア州は2025年6月現在、最低賃金が$17.85でカナダ全国でも3番目に高い金額です。

Co-op留学の就学期間中に学ぶ内容は、デジタルマーケティング、ホスピタリティマネジメント、貿易など専門的な内容があります。Co-op留学の学生にはこういった専門分野の経験を持つ人もいますが、キャリアチェンジなど新たに学び始める人も多くいます。

新しく学んだ知識は、インプットよりもアウトプットを行うことでより知識の定着につながります。Co-op留学はインプットした専門知識を就労先でアウトプットすることができるため、大学の講義などの受け身の授業だけと比べると知識の定着につながりやすいです。
留学後のキャリアでも実践の経験があることは有利になります。
コープ(Co-op)留学の成功ポイント
コープ(Co-op)プログラムを提供する専門学校は一定以上の英語力を入学条件にしています。この条件をクリアするためには、IELTS5.0以上のスコア取得などが一般的です。語学学校のパスウェイプログラムを利用するなど、時間・費用の面で効率的な英語レベルアップ方法もあります。JP留学コーディネーターにご相談ください。
一人ひとりの留学の目的やゴールなどを伺った上で、カナダ全土に渡る多くの提携学校から、豊富な留学支援の経験を持つJP留学コーディネーターが最適なプランを提案します。また、有資格のビザコンサルタントが複数在籍しているため、近年ルールの変更が相次ぐカナダのビザ申請も安心してお任せいただけます。
実際にコープ(Co-op)留学にチャレンジする方たちにとって、「仕事を見つける・得る」ということが実は大きなチャレンジ。JPラウンジで定期開催されているお仕事探しセミナーは英文レジュメ(履歴書)作成、仕事の見つけ方ポイントを解説する人気サービス!現地専門学校での就学、Co-op就労において、JPスタッフからの情報、サポートはもちろんですが、他のJPメンバーからの情報や体験談を得られることも大きなアドバンテージとなります。オフィスでは、お互いの学校やお仕事の情報、ときには求人情報の交換がされている様子も頻繁に見られます。コープ(Co-op)留学で難易度の高い仕事探しをJP留学のメンバー交流と現地サポートで乗り切りましょう!
Co-op(コープ)留学の注意点
就労先は保証されていない
学校で就労先を探す支援をしてくれるところはありますが、それでも基本的には就労先は自分で探さないといけません。そのため英語で面接を行う練習や、レジュメ・ポートフォリオなども準備しないといけません。英語力が高いと仕事の選択肢が広がるため、語学学校に通うことや自身での勉強も検討しましょう。
学生ビザ発行数に制限あり
カナダ政府は2024年1月に学生ビザの発給数に制限を設けることを発表、学生ビザの申請にはPAL(Provincial Attestation Letter)が必要となりました。2025年現在、私立カレッジを対象とするPALはオンタリオ州では発行されていません。その他にも制限が発表される可能性があるため、今後の動向に注意する必要があります。詳しくはカウンセリングにてご相談ください。
こんな人におすすめ!
- カナダで就労経験を積みたい
- 帰国後のキャリアに活かせる経験を積みたい
- 英語だけでなく専門的なことを学びたい
- ワーキングホリデーは使えないけれどカナダで働きたい
